【19年2月更新】白猫のユーザ数・課金単価の推移を時系列でまとめてみました
***2019年5月19日追記***
本記事は2019年2月時点の内容となります。
最新の情報は下記記事を参照ください。
こんにちわ、息を吸うマンと申します。
1.前段
先日、コロプラの四半期決算説明会が開催され、決算説明会資料がアップされました。
決算説明会資料 | IRライブラリ | IR情報 | 株式会社コロプラ
以前の記事で、決算説明会資料をもとに白猫のアクティブユーザ数・課金単価を推測した表を作成したのですが、今回は2018年10月~12月の間の売上・ユーザー数等が公表されたので、過去に作った表を更新しました。
どのような方法で各種数値を求めているかは、以前の記事を参照してください。
2.本題
本題の白猫のアクティブユーザ数・課金単価について、2018年10月~12月の四半期を追加した、最新版のユーザ数・課金単価がこちらになります。
3.最新の1810-12期について気づいたこと
(1)アクティブユーザ数
4周年イベントがあった前期から約1割減り、260万人となりました。3周年のゼロクロニクルの時も、3周年でユーザが一気に増え、その後の期でユーザが一気に減るという流れがありました。
一方で1810-12期は茶熊やモンストコラボといった、新規ユーザを集められそうなイベントが開催されたので、新規ユーザが増えていてくれればと期待していたのですが、蓋を開けてみればアクティブユーザ数が史上最少だった1804-06期より少しだけ上、という結果でした。もしモンストコラボをやっていなかったらどうなっていたかと考えると少し怖いですね。
(2)ユーザ一人当たり課金単価
4周年イベントがあった前期から約3割減り、1358円となりました。4周年ブーストが終わったことで、かなり下がったという印象がありますが、この数値よりも高い記録は4周年イベントのあった前期を除けば、二周年イベントのあった1607-09期というだいぶ古い期にまで遡ります。そう考えると、ユーザの課金単価を増やすという施策は成功していると言えるかもしれません。
(3)四半期売上
前期から4割弱減り、35億円となりました。四周年イベントの前の1801-03期、1804-06期とだいたい同じ額です。
(4)1810-12期の総括
総じて4周年イベントによるユーザ数・課金額へのブーストが終わり、平常運転に戻ったという感じでしょうか。私自身モンストコラボは非常に盛り上がっていたと感じたので、もう少しユーザ数が増えていて欲しかったなと思います。